FATCAについて
FATCA(Foreign Account Tax Compliance Act:外国口座税務コンプライアンス法)は、アメリカ合衆国(以下、米国)の連邦法で、米国人が米国外の口座を利用して租税回避することを防止する目的で定められたものです。
米国政府は適切な税収を確保するために、米国外の金融機関に対して、米国に納税義務がある口座保有者(米国人または米国居住者)の把握と米国当局宛報告を義務づけています。
当社もFATCA遵守のため、新たに口座開設を希望される個人のお客さまに、米国への納税義務の有無を確認させていただいております。
口座開設申込時に米国への納税義務ありと申告されたお客さまについては、個別に追加資料等の提出のご依頼をさせていただきます。
なお、お客さまがFATCA遵守に関する必要資料等を提出されない場合は、口座開設をお断りさせていただきますのであらかじめご了承ください。
また、口座開設後においても、お客さまが米国人であることを示唆する情報(注)を当社が認識した場合等、当社が必要と判断した場合には、上記とは別に本人確認資料等のご提出をお願いする場合があります。
- (注)米国人であることを示唆する情報とは、下記の6つを指します。
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- 1.米国市民権または米国永住権
- 2.米国が出生地
- 3.米国住所(郵送先住所・自宅住所・米国郵便私書籍等)
- 4.米国電話番号
- 5.米国金融口座への定期的な資金移動の指図
- 6.米国住所を有する者への代理権または署名権の付与