ページの先頭です。

ホームの中のマーケット情報の中の【特集】4年に一度のビッグイベント! 米大統領選の準備はできていますか!?

ここからページの本文です。

【特集】4年に一度のビッグイベント! 米大統領選の準備はできていますか!?

特集 4年に一度のビッグイベント! 米大統領選の準備はできていますか!?

2016年11月8日(火曜日)、米国で大統領選挙が開催されます。
世界一の経済大国でもある米国の大統領選挙は米国だけでなく、多方面への影響を与える可能性が大きく、市場関係者も注目しています。

動画で解説! 米大統領選の注目点はココ!

米大統領選特集 基本編

米大統領選特集 為替相場編

動画の視聴はYouTubeが運営するサイトに移動します。お客さまのご利用環境等によっては、YouTubeの動画が表示できない場合があります。あらかじめご了承ください。

米大統領選までの注目の経済指標・イベント

日付 発表時間 指標
10月28日(金曜日) 21時30分 米国 四半期GDP速報値
10月31日(月曜日) 21時30分 米国 個人消費支出
11月1日(火曜日) 日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
11月1日(火曜日) 23時00分 米国 ISM製造業景況指数
11月2日(水曜日) 27時00分 米国 FOMC、終了後政策金利発表
11月3日(木曜日) 21時00分 英国 イングランド銀行金利発表
11月3日(木曜日) 23時00分 米国 ISM非製造業景況指数
11月4日(金曜日) 21時30分 米国 雇用統計
11月8日(火曜日) 中国 貿易統計
11月8日(火曜日) 米国 米大統領選当日

※発表時間はすべて日本時間

今年はいつもの大統領選と一味違う? 今回の候補者はこの二人

共和党
ドナルド・トランプ氏
  民主党
ヒラリー・クリントン氏
不動産開発とカジノ経営を手掛けており、「不動産王」と呼ばれています。メディアの活用に長け、NBCのリアリティーテレビ番組の成功によって知名度を高めました。これまで公職に就いたことはないものの、ビジネスでの成功体験や資金力を武器に他の共和党候補者に勝利し、共和党の正式な候補者となりました。 プロフィールプロフィ| オバマ政権で2009年から2013年まで国務長官を務めました。それ以前はニューヨーク州選出の上院議員で2回当選。夫のビル・クリントン氏は元大統領で有名です。大統領選への出馬は2回目で、前回の2008年には民主党の予備選挙で現在のオバマ大統領に敗れました。
35%の法人税を引き下げ 税政策 富裕層や大手金融機関に増税
メキシコ国境付近に壁建設 移民政策 イスラム教徒との連携呼びかけ
反対 TPP 反対
駐留米軍の費用を現地国へ負担を求める 外交 オバマ路線を踏襲

今回の候補者の政策的な特徴は?

日本にも影響の大きいTPPについては両候補とも反対の立場です。貿易に関しては両候補とも保護貿易志向が強く、ドル安を志向しているとの見方が大勢で、市場にはほぼ織り込まれていると考えられます。
大きく異なる部分は税制と移民政策に関してです。
税政策においてはヒラリー氏は富裕層に対して増税、トランプ氏は主に法人に対しての減税を主張しています。これは伝統的に各党が主張してきたこととも一致します。
移民政策に関してはヒラリー氏がイスラム教徒との協調を重視するのに対し、トランプ氏はイスラム教徒をできるだけ排除したいと考えているようです。

おさえておきたい米大統領選の仕組み 単純に「得票数が多ければ勝ち」ではない

有権者は、特定の大統領候補に投票すると事前に誓約した選挙人に投票します。
投票結果は、各州で支持する選挙人をより多く集めた候補がその州のすべての票を獲得する、という勝者総取り方式(一部の州を除く)で集計されます。選挙人は全米で538人おり、その過半数の270人以上を獲得した候補者が、大統領となります。各州の選挙人は人口に応じて割り当てられ、選挙人数が多い「大票田」の州がポイントとなります。総得票数が他方の候補者を上回っていた場合でも、選挙人の数では他方の候補者を下回り落選するということも起こり得ます。

2000年の大統領選では、総得票数は民主党のゴア氏が共和党のブッシュ氏を上回りましたが、選挙人数が多い州で勝利したブッシュ氏が過半数271人の選挙人を獲得して勝利しました。

スイングステーツ(揺れ動く州)の動向に注目

選挙は全米の50州と首都ワシントンの計51州・特別区で争います。各州は両党の伝統的なイメージカラーである民主党の「青」、共和党の「赤」で分類されるのが一般的です。伝統的に民主党支持者が多い西海岸や東海岸の州は「ブルー・ステーツ」と呼ばれ、共和党が地盤とする中部や南部の州は「レッド・ステーツ」と呼ばれています。

勝敗の鍵を握るのは世論によって票が動きやすい激戦州、スイングステーツ(揺れ動く州)です。トランプ氏はおよそ13に上る激戦州の大半で勝たなければ、逆転は難しい状況です。選挙戦の見どころは、激戦州の中でも大票田の南部フロリダ州と中西部オハイオ州です。
このうちの1州でも落とせばトランプ氏の勝利は厳しくなるとみられています。

各州ごとの選挙人数

為替の動きはどうなる? 予想もいろいろ

ヒラリー氏勝利で円安説
市場参加者の間ではヒラリー氏の勝利をメインシナリオとおく向きがあり、不透明感払拭から市場のリスク許容度が増し、円安方向へ動くとする説。

トランプ氏勝利で円高説
上記の通りヒラリー氏の勝利をメインシナリオとおく向きがある中で、トランプ氏が勝利すると政策的な不透明感からリスク許容度が後退し、リスク回避の動きから円買いを誘発、円高となるとする説。

トランプ氏勝利で円安説
トランプ氏の主張する政策の中で、大幅な法人減税で企業を米国に呼び戻す、雇用を米国人の手に取り戻す、という旨の政策があります。これにより企業が米国へ戻るためにドルを買う動きが出て、円安方向へ動くとする説。

どちらが勝利しても円高説
両者とも円や元の通貨安誘導を批判した経緯があり、ドル安政策をすすめる可能性があるため。TPPには両氏ともに反対しています。

米ドル以外の注目通貨は、メキシコペソ、カナダドル?
トランプ氏は北米自由貿易協定(NAFTA)からの離脱を主張しており、メキシコ経済だけでなく、カナダの繁栄にとっても脅威になる可能性が指摘されています。トランプ氏の支持率の上昇があれば、これらの通貨は下落しやすくなるでしょう。一方でトランプ氏の政策のほとんどは大統領単独で決められるわけではなく議会の承認が必要なため、実現可能性が低く、売られすぎた場合は買いの好機と見る市場参加者もいるようです。
コラム 大統領候補2人の名言
ドナルド・トランプ氏
ビジネスで大成功をおさめたトランプ氏ならではの発言が多くあります。

「いったん負けることによって、勝つための新たな戦術が見えてくることがある。」

「どうせ考えるなら大きく考えろ。どうせ生きるなら大きく生きろ。もっと大きなディール(取引)をしなければならない。」

「経験と実績がない場合、エネルギーと情熱を売り込むべき。」

ヒラリー・クリントン氏
ウィットに富んだ切り返しはヒラリー氏の得意技です。

夫のビル氏が大統領だった頃、夫婦でドライブしていた際にたまたま立ち寄ったガソリンスタンドのオーナーがヒラリー氏の昔のボーイフレンドでした。

ビル氏:「ヒラリー、僕と結婚してよかったね。もし彼と結婚していれば、今頃君は田舎のガソリンスタンドのおカミさんだ。」

ヒラリー氏:「何言ってるのよ。私と結婚していたら、あの男が大統領になっていたわよ。」

4年に一度のビッグイベント!

米大統領選は11月8日!!

外貨預金は1通貨(100円程度)から!

外貨預金取引

外貨預金口座開設

レバレッジは25倍まで!

FX取引FX取引

FX口座開設

ご注意ください
本情報は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。
上記為替相場に対する予想は弊社の公式見解ではございません。
最終的な投資方針や投資を行う時期等につきましては、ご自身で判断されますようお願いいたします。
本情報による利用者の皆さまに生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。
本情報における情報の内容を第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。
このページの先頭へもどる

ここからサイトのフッターメニューです。