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特集 雇用統計【2016年7月21日更新】

世界中の投資家が注目する国の雇用情報を表す指標、雇用統計

なぜ、雇用統計が注目されるのか。

雇用統計はその国の雇用情勢を表わす指標です。世界各国がそれぞれの雇用統計を発表していますが、特にアメリカの雇用統計は注目度が高く、為替相場に与える影響は非常に大きいものがあります。また、最近人気の高いオーストラリア通貨の影響で、豪雇用統計も注目されています。

雇用統計って何が発表されるの?

例えば、米雇用統計は10数項目の指標が発表されますが、その中でも注目すべきは「非農業部門雇用者数」と「失業率」。この2つの「予想値」と「発表値」の差が大きいほど、為替相場に大きな影響を与えます。特に、「非農業部門雇用者数」は想定外の数字が発表されることが多く、市場にサプライズを招きます。このようなことから、市場関係者の多くが雇用統計を「お祭り」と呼びます。

雇用統計発表時に大きく動く為替相場!(2012年4月の米雇用統計)

サプライズ発生 約1分間で約80銭円高に!

前回の雇用統計のおさらい

米雇用統計(発表:原則毎月第1金曜日 21時30分)

2016年7月8日の米雇用統計発表時 米ドル/円のチャート(1分足)

予想を大きく上回る米雇用統計の結果を受け、米ドル/円は急伸

6月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比28万7,000人増と市場予想の前月比18万人増を大きく上回り、米ドル/円は発表前の100円台前半から101円台へ急伸しました。しかし上値は重く、上昇後一転反落、一時100円を割れる水準まで下落しました。米国の利上げ観測は高まらず、ドルを買う動きは限定的なものとなりました。

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豪雇用統計(発表:原則毎月第2木曜日 10時30分)

2016年7月14日の豪雇用統計発表時 豪ドル/円のチャート(1分足)

豪雇用統計の結果を受け豪ドル/円は上昇

6月豪雇用統計で新規雇用者数は7,900人増と市場予想平均の1万人増を下回りました。ただ、正規雇用者数が大幅に改善したことが好感され、豪ドル/円は買いが優勢となりました。なお、同時に発表された失業率は市場予想平均と同じ5.8%でした。

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