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PayPay銀行

制度概要

当社は、下記制度に基づき、口座開設をご希望のお客さまへ「日本以外の国への納税義務の有無」を確認させていただいております。
なお、預金口座一般規定に記載のとおり、日本以外に納税義務が発生するお客さまからの口座開設申込はお断りしております。

FATCAについて

FATCA(Foreign Account Tax Compliance Act:外国口座税務コンプライアンス法)は、アメリカ合衆国(以下、米国)の連邦法で、米国人が米国外の口座を利用して租税回避することを防止する目的で定められたものです。
米国政府は適切な税収を確保するために、米国外の金融機関に対し、米国に納税義務がある口座保有者(米国人または米国居住者)の把握と米国当局宛報告を義務づけています。

租税条約等の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律(実特法)について

経済取引のグローバル化を背景に、外国の金融口座を利用した国際的な脱税や租税回避に対処するため、OECDにより「共通報告基準(CRS)」が策定されました。金融機関は非居住者の金融口座情報を税務当局に報告し、これを各国の税務当局間で互いに提供することとなりました。
これにより、平成27年度税制改正において、租税条約等の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律が改正され、金融機関に対し日本以外の国(米国を除く)に納税義務がある口座保有者の把握と所管税務署長への報告が義務づけられました。
また、居住地国情報に変更が生じた場合は3ヶ月以内に届け出ることが義務づけられております。